白倉林道は三重県北牟婁郡紀北町にある林道。 紀北町便ノ山から県道760号に分かれ、銚子川から支流不動...

白倉林道(二ノ俣橋、二ノ俣営林宿舎)

白倉林道(二ノ俣橋、二ノ俣営林宿舎) 概要・歴史

白倉林道は三重県北牟婁郡紀北町にある林道。 紀北町便ノ山から県道760号に分かれ、銚子川から支流不動...
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白倉林道(二ノ俣橋、二ノ俣営林宿舎) ストリートビュー・空中写真

白倉林道(二ノ俣橋、二ノ俣営林宿舎) 関連ブログ・参考リンク

http://netishim.seesaa.net/article/141068037.html
蜩橋(かなかなはし) 昭和40年11月竣工 17.JPG 時間が気になり始めると、急に遠くの景色を見るようになります。 18.JPG 19.JPG 20.JPG 21.JPG 橋が登場。 そして、その背後には・・・ 22.JPG 隧道が有ります。 この橋・・二ノ俣橋(にのまた 
http://netishim.seesaa.net/article/140703738.html
小河橋(おがわはし) 昭和37年3月竣工出てきました。 16.JPG 17.JPG 索道用の基礎みたいなのが有りました。 18.JPG そして、対岸谷底を見ると・・・ 19.JPG あれが二ノ俣林鉄跡ですか。 確かに行きたくなる・・・ そう言えば林鉄の二ノ俣橋、 
http://sputoyo877.com/sirakurar.html
第一部   第二部 第三部 来てみて初めて分かる、紀伊半島屈指の秘境地帯。。。 三重県は紀北町海山区、国道42号線から県道760号(南浦海山線)に入り銚子川沿いに西進します。 県道が銚子川本流から逸れ、支流の又口川に沿って国道425号線に合流するのに対し、県道に代わって本流のお供をするのが、白倉林道になります。 この一帯は、かつて森林鉄道網が張り巡らされていたそうで、「林鉄の軌跡」(伊藤誠一氏著、ないねん出版)によれば、この白倉林道と、銚子川沿いの県道760号線はもともと相賀森林鉄道(9,999m)の軌道が通されていたそうです。 他にも、県道760号線の又口川沿いを走る部分は相賀林鉄の魚飛支線であり、現在の改修され、新しくなった魚飛隧道も林鉄隧道であったと思われます。 あとは、古和谷林鉄(7,110m)、二ノ俣林鉄(3,666m)などなど多数存在したそうです。 相賀林鉄だけで言えば、開設は1951年(昭和26年)で、廃止は1961年(昭和36年)であり、10年しか活躍しなかったようです。それからすぐ林道に転用されたとすれば、48年も前の林鉄跡ということになります。 果たして、林鉄の遺構など存在するのでしょうか。 まあ、私の目標は隧道を残らず発見することですので、遺構がなくてもまあOKではありますが。。。 今回のレポは長くなる予感がします。。。 ここは、銚子川第二発電所前の木製(!?)吊橋。この吊橋で銚子川を渡れば発電所の敷地内(核心部分には当然入れませんが)になります。 この桁が木製の吊橋、相当老朽化しています。 当然のようにトラロープが張られ、張り紙みしてあり、そらもっともなことが書かれているな、と思ったのですが。。。 「老化しているため、通行注意」 !!!?通行止めではないのか?普通。。。 ぢゃあ、通行に注意して渡ってやるさ。。。 。。。なんとか渡りきりました。。。 揺れるし、なんかみしみしゆってる感じもするし、下は青く澄んだ大量の水流が、落ちたら死んじゃうことを本能的に悟らせてくれます。。。 渡った先には改修記念碑が。昭和63年ですか、結構...です。。。 それはそうと前述の著書では、二ノ俣林鉄がそろそろ銚子川を渡るはずなのですが。。。40年以上も前ですから遺構なんてないかな、と思いきや。。。 うを!!!! なんかある!あれはまさしく廃橋梁ではないのか?  角度を変えて撮影。 すごい。。。橋に関しては今まで殆どノータッチでしたが、これはすごい。。。よくこの環境下で残っていますねえ。。。 橋上には植物が生い茂り、なんと松?の木まで生えています。完全に自然と一体化しています。 しかしここから見る分では、林鉄橋ではなさげです。林鉄廃止後に付け替えられたのかも知れません。 しかしながら。。。対岸方面を見てみますと。。。 うををを。。。 橋脚が3分の2ぐらい崩れてしまっとる。。。 辛うじて橋梁の桁と残った橋脚、そして支柱によって崩れずに残っている感じです。。。 取りあえず接近を試みましたが、あの橋梁への取り付き道は完全に失われており、林道からの高低差もかなりあり、相当困難が予想されます。 今回は、先も長いので断念しました。次回は対岸の林鉄跡探索とセットで攻略してみたいと思います。 林道探索再開します。 それはそうと、前述の著書では林鉄のコースからこの道は外れているようです。 第二発電所を抜け、あの廃橋梁を渡って対岸に移り、銚子側沿いに進むのが正しいようです。よって廃橋梁から先の白倉林道は、純粋な林道ということになるようです。先に発見する隧道群も、純粋な林道隧道なのかも知れません。 。。。えらいこっちゃ。。。 これ、まっすぐ道が続いているんですが、この崩落量は半端ではないです。 かと思えばこのような平穏な場所もあります。(ミラーの首が取れていますが。。。) 少し前までは普通に通行できていた証でしょうか。 もうこんなのは日常茶飯事です。この林道に限っては。。。 まだ通りやすいですよ、この程度なら。。。 こういう縁石は、車道用ですよねえ。 落石を避けてよく残っています。 切り通しもあります。 舗装がサイドが削れてなくなってますねえ。 さあ、まだ序盤という感じですが、想定以上の荒れっぷり。思わぬ時間ロスを強いられます。 果たしてどこまで進むことが可能なのか。。。 以降、 その2 へ!
http://dampswatch.blog.fc2.com/blog-entry-801.html
中部電力の銚子川第二発電所にやってきました。まあ凄い道でした。地道は車に悪い。手前に見えるこの砂防堰堤、第一発電所の堰堤が埋まってるんだとか。入口。入口の先にある専用駐車場より全景。大和谷を思い出しますがあっちは舗装されてたような気がします。
https://www.hotetu.net/haisen/Kansai/191228aigashinrintetudou.html
更新日時 2020年01月10日 相賀森林鉄道:相賀森林鉄道は三重県紀北町の銚子川沿いに敷設された森林鉄道である。インクライン跡や索道跡が残る。相賀駅近くに貯木場があったが、紀勢本線との直接の接続はなかった。四日市製紙が銚子川上流の大台ケ原の材木搬出計画を提出していることから、四日市製紙が相賀森林鉄道の開業に係わっていたと思われる。四日市製紙会社はその後、1919年(大正8年)に富士製紙に合併されるまで約32年間存続。富士製紙は、1933年(昭和8年)に樺太工業とともに王子製紙に合併され、王子製紙になる。相賀森林鉄道の開業は明治ごろで、廃止は戦時中に製紙業を停止し鉄工業に改編したため昭和初期と思われる。相賀森林鉄道のレールは殆ど撤去されているため鉄工業の製鉄に転用された?①相賀森林鉄道の廃線跡。今回はここからスタート。①相賀森林鉄道の枕木は鉄板が巻かれていたそうだ。②相賀森林鉄道の脇に炭焼き窯のような丸く石が積まれている。③相賀森林鉄道の廃線跡。④相賀森林鉄道の廃線跡の横の壁に古レールを利用した通信用の碍子が残る。⑤相賀森林鉄道のコンクリート製の橋梁。桁の幅が広いので比較的渡りやすい。⑥相賀森林鉄道のコンクリート製の橋梁。帰りは足が疲れていたので慎重に渡りました。⑦相賀森林鉄道の飯場跡。⑦相賀森林鉄道の飯場跡に大量のお酒の瓶が落ちている。⑦相賀森林鉄道の飯場跡に釜が残る。釜の材料は現地調達の石が使われている。⑦相賀森林鉄道の隧道。⑦相賀森林鉄道の隧道内には通信用の碍子が残る。⑦相賀森林鉄道の隧道。⑦相賀森林鉄道の隧道内部に枕木が残る。隧道内部の枕木には鉄板が巻かれていない。隧道内の枕木に鉄板を巻かないのは枕木が腐食されにくいからか?⑦相賀森林鉄道の隧道出口。⑦相賀森林鉄道の隧道。⑧相賀森林鉄道を出た先は築堤になっている。⑧相賀森林鉄道の隧道を出た先の大きな石の下に森林鉄道の台車フレームが残る。⑧相賀森林鉄道の台車フレーム。⑨相賀森林鉄道のレールが残る。15kgレールか?⑩相賀森林鉄道の脇に飯盒が落ちていた。⑪相賀森林鉄道のインクライン跡。⑫相賀森林鉄道のインクラインを登った処にシャックルが置いてあった。⑬相賀森林鉄道のトロッコの車輪が残る。⑭相賀森林鉄道の犬釘が残る。⑮相賀森林鉄道の路盤跡。⑯滝が見える。⑰相賀森林鉄道関連の部材?⑰相賀森林鉄道関連のワイヤー?⑰背負子?⑱相賀森林鉄道のレールが残る。⑱相賀森林鉄道の索道設備跡。⑱相賀森林鉄道のレールが残る。⑱相賀森林鉄道の索道の鉄塔。⑱当時のお酒の瓶が残る。⑱相賀森林鉄道の索道の基礎?⑱煉瓦を使った釜跡?⑱煉瓦の刻印は確認できなかった。⑲銚子川第一発電所跡。水害で廃止になり現在は砂防ダムに埋まっているようです。⑲銚子川第一発電所の水路跡。⑲銚子川第一発電所の水路跡。内部は閉塞している。⑱相賀森林鉄道のコンクリート製橋梁跡。戻る Copyright (C) 2008-2020 hotetu.net All Rights Reserved外部から直接リンクで飛んできた方は右ホームページリンクへ http://www.hotetu.net/ 歩鉄の達人出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』出典: 「国土地理院の電子国土Web(地図画像)『紀北町』を掲載」
白倉林道(二ノ俣橋、二ノ俣営林宿舎) 関連ワード