高根金山(鳴海金山)は新潟県村上市の鉱山。県道349号線沿いに位置する。 807年に相之俣弥三郎が金山...

高根金山(鳴海金山)

高根金山(鳴海金山) 概要・歴史

高根金山(鳴海金山)は新潟県村上市の鉱山。県道349号線沿いに位置する。 807年に相之俣弥三郎が金山...
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高根金山(鳴海金山) ストリートビュー・空中写真

高根金山(鳴海金山) 関連ブログ・参考リンク

http://umoretakojo.jp/Shiro/Tokubetsuhen/Narumi/
上杉の軍用金を支えた黄金の山鳴海金山(高根金山)なるみきんざんNarumi-Kinzan新潟県岩船郡朝日村高根(ゴールドパーク鳴海)タヌキ掘りの坑道歴史鳴海金山の開山は大同二(807)年、出羽国の住人、相之俣弥三郎によって発見され
http://www.hotetu.net/sonota/140907narumikinzan.html
:807年相之俣弥三郎が金山を発見したと伝えられている。1171年池大納言頼盛奉行の時、採掘を盛大に行う。1597年上杉家蔵越後瀬波郡絵図に越後黄金山の主体、高根金山、猿田金山が明記。慶長年間には全国の産金量の3分の1を産出したと言われている鳴海金山跡は、当時
http://pulam.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
ふもとから20km以上、山中をさまよう。時間にして小1時間程。これ以上は乗用車では不可能か!?って程の山奥。って、普通のひとなら、こんな山奥までは来ませんが(^^;高根金山の選鉱場跡を発見。本当は、この時は何か分からずに、ただ「廃」を発見と喜んだだけだったのだ
http://outdoor.geocities.jp/yoldianotabilis2008/takanekinzan.html
高根金山(相俣金山主鉱鳴海金山)瀬波郡絵図に示される高根金山東京大学史料編纂所,1985一部転載位置鳴海山、駒ケ岳、焼峰の三山を総称して高根金山という。慶長二年(1597)の瀬波郡絵図に名入りで大書きされ、高根村より六十里と記録されている。高根金山の主鉱である
http://umoretakojo.jp/Shiro/Tokubetsuhen/Narumi/index.htm
 上杉の軍用金を支えた黄金の山鳴海金山(高根金山)なるみきんざん Narumi-Kinzan新潟県岩船郡朝日村高根(ゴールドパーク鳴海)タヌキ掘りの坑道歴史鳴海金山の開山は大同二(807)年、出羽国の住人、相之俣弥三郎によって発見され、その子孫が代々受け継いできたという。慶長三(1598)年の『伏見蔵納目録』によれば、上杉景勝が豊臣秀吉に運上した天正大判は二千二十枚余となり、全国の六割に達するが、うち鳴海金山が主峰となる越後黄金山の産出量は一一二四枚に及ぶといい、上杉景勝の佐渡攻略、徳川幕府による佐渡金山の大々的な開発前の主力金山と見られている。近世に入って主力金山が佐渡に移った後も、堀氏によって産出が続けられたが、元和元(1616)年、徳川幕府の意向により廃山とされた。その後も明治・大正・昭和年間にかけても断続的に採掘が続けられた。越後最北の村、朝日村のはるか山奥、村上市街地から車で一時間半ほどもかかる林道の奥の奥に、この神秘と謎に包まれた金山遺跡があります。現在は夏季しか通行できない「朝日スーパー林道」が傍を通り、金山自体も「ゴールドパーク鳴海」として整備されてはいますが、途中悪路も混じえ片道30kmほども山間を走らなくてはならないため、簡単に行ける所ではありません。よくもまあこんな山の中で金山を発見したものだ、と感心してしまいます。伝承では、出羽の住人・相之俣弥三郎が日本海を舟で渡っているときに、西日を浴びた山が燦然と輝く姿を見て岸に舟をつけ、川の流れの中で砂金をたどって行くうちに三日目にようやく輝くばかりの黄金の山を掘り当てた云々。しかし、わずか三日ばかりで発見できるような山の中ではなく、もとよりこの話の信憑性を論じても是非も無いお話でしょう。むしろここでは、いくさに明け暮れた越後軍の軍用金の源としての位置づけに注目してみようと思います。いくさには膨大な経費がかかります。越後軍の経済力を支えていたのは「青苧(あおそ)」の交易や米、その代金と交換した「かい金(購入した金)」や貸付金利息などだった、とのことですが、商品経済が...たゴールドパーク鳴海。でもなんと今日は定休日(っつうか土日しかやってない)。スゴスゴ帰るわけにも行かないので坑道入口まで行ってみる事に。「なるみ沢」のある坑道までは山道を10分ほど下って、谷底まで降ります。道は整備されているので安心(トカゲだらけですが)。途中でぽっかり口を開ける、タヌキ掘りの坑道を恐る恐る覗き込むやーたろー殿。これ、人間が匍匐前進でやっと潜り込める狭さ。よくもまあこんな狭いところで金なんか掘ったもんだ・・・。不気味に開口する「センノ木坑」。中はもちろん立ち入り禁止です。というか、不気味すぎて入れません。。。谷底にチラチラと目指す大切坑入口が見え始めました。途中、若干の削平地のような場所があります。代官所や人夫小屋があったところかもしれません。谷底の大切坑。見学路として整備されていますが、この日は入れませんでした。かなりの量の湧水が流れています。見学路入口の横でひっそりと口を開けるタヌキ掘りの穴。はっきり言って恐いです。砂金採り体験のできる水槽。ちなみに砂金採りは200円、持って帰っていいのは砂金二粒まで(笑)だそうです。おお、砂金を漁る怪しげな人物が!あるときは鎧武者、あるときは砂金ド○ボー(盗ってませんよ!)のやーたろー殿でござる。この輝くツブが砂金でござる。二粒までで200円てことはこれ一個が100円ってことですな。。。指の出演はソレガシでござる。ちょっと離れた場所にある大千畳坑入口。坑道前は天然のクーラーのように涼しい風が。坑道の中は不気味な白いモヤモヤが・・・。坑道付近に散らばっている岩石。もしかしてこの中に、一攫千金のお宝が転がっているかもしれない!?おまけ。林道に出てきたサルの親子です。  交通アクセス日本海東北道「中条」ICより「朝日スーパー林道」経由、車2時間。林道は夏季のみ開通、悪天候や崖崩れ等による通行止めがある場合もあるので注意。公共交通では行けません。 周辺地情報村上市内の村上城が定番。関連サイト朝日村ホームページで公開日・公開時間や朝日スーパー林道の通行止め情報を。   参考文献「金山調査報告書なるみ」(新潟県朝日村)、「上杉謙信・戦国最強武将破竹の戦略」(学研「戦国群像シリーズ」)、現地解説板参考サイト
https://www.city.murakami.lg.jp/uploaded/attachment/20263.pdf