しかし、その向かいに建つ富士屋旅館はすでに廃業。文化財に指定されてもいいくらいの見事な湯屋建築は、なんと廃墟なのです。こんな貴重な建築物が朽ちてゆくなんて。もしも文人が逗留していたら、文化財に指定されている伊藤屋旅館のようにこの宿の運命も変わっていたかも知れま

神奈川県の湯河原温泉にある富士屋旅館の建物です。廃業されたのか、倒産されたのかは知りませんが、今は営業をされた無くて、入口には入ってはダメと柵が設けられていました。昭和初期のこの立派な建物、取り壊すことなくこのまま再利用してほしいものです。

おまけにこの旧富士屋旅館へ行くために架る赤い欄干を持つ橋・・・・!ちょっと感動してしまいます・・・橋の入り口には立入禁止となっていましたが、こんな光景を目の当たりにするとちょっと理性が・・・ということで・・・スイマセン!

残念ながら、一昨年廃業した「富士屋旅館」であり、この建物は「富士屋旅館別館」であった。奥の山裾に「本館」建物があるが赤い橋が架かって立ち入り禁止となっている。さらに、左側の川沿いを歩くと、また赤い橋が架かっていて、白いビル「平間歯科医院」である。私有の赤橋は、

こちらは藤田屋さんの目の前、藤木橋バス停の所にあります「富士屋旅館」さん。もう廃業されているんですけど、いい感じの建物です。赤い橋が素敵なんです。いつも前を通ると眺めてしまいます藤木川の涼しい風を感じながら、藤の花?の装飾が施されている藤木橋を渡って～

廃業してしまった旧富士屋旅館。建物の行く末が案じられる。

2002年に廃業した湯河原の富士屋旅館がリニューアルオープンした。2002年といえば湯河原の温泉街がどん底の頃。あの夏目漱石が宿泊した名旅館天野屋旅館も2005年に廃業。国登録有形文化財だった明治初期初期創業の建物も取り壊されてしまったのである。今ではリゾート